ちょうど節分祭が行われていたので、少し立ち寄ってきました。
京都の吉田神社というところの節分祭なのですが、この吉田神社というのは本の装丁でもあります。
実際にこの場所にいって写真を撮り、そのイラストを描いていただいたのです。
こんな感じです。
で、吉田神社は京都大学のすぐそばにあるのですが、多くの人たちで賑わっておりました。
写真ではうまく伝わらないのですが、両側に露店がつづく道が1キロ程度?つづく吉田神社の節分祭。
屋台も豪快。
……山盛りのキャベツですが、このキャベツを眺めながら、「幸福は質的であり、成功は量的である」という京都学派の哲学者・三木清先生の思想が、ふと頭によぎりました。
食うに困ることのない生活が、成功だとするならば
自分の好きなライフスタイルを送れる生活、が幸福であり
幸福とは個々によって違ってきます。
(※毎日ぐっすり寝る事に幸福を感じるひともいれば、毎日たくさん本を読む事に幸せを感じるひともいて、毎日たくさん走ることに幸福を感じるひともいるから)
質を追い求める場合は、他人の真似事をしていても満たされることはなく
孤独な中で自問自答し、自分で創っていく他ないのだな、と考えていました。
つまり、大量のキャベツに空腹が満たされたとしても、美味しくなければ幸福ではないのです。けれども食べなければジャッジはできない。
私たちは時に「データ回収」するために、行動を起こしてしまう。
自分がそれをしたいかどうか、は関係なくただ「味わってみた結果どうだったか?」というデータを回収するために経験を積みたくなってしまうときがある。
そしてそこに意外な発見が隠れていることもあれば、「なんだこんなもんか」と妙に冷静になってしまうこともあるので、不思議です。
(実際に食べてみると、お店の大将の豊満さと相反して、サラダのような軽やかさでした)
■毎週更新mine連載「原田まりるのやわらか哲学」はじめました。ハッシュタグ #やわらか哲学
■ 現在四刷!実存主義哲学入門エンタメ小説「ニーチェが京都にやってきて17歳の私に哲学のこと教えてくれた。」(ダイヤモンド社)
■ 初心者大歓迎!飲茶×原田まりる×堀田純司の哲学作家3名による、オンラインサロン「この哲学がスゴい!〜ケンカしない哲学交流ラウンジ〜」
学生VERはこちら→「【学生半額】この哲学がスゴい!〜ケンカしない哲学交流ラウンジ〜」
0コメント