ヤングアニマルで連載始まりました。
タイトルは「哲学が拓くオトコの未来」です。
身近な悩みに関してのコラムを哲学者の名言を交えながら紹介していくコラムになります。
初回は「気になる女の子からLINEの返事がなくて不安な気持ち」を解消するための哲学者の教えです。
次作の著書のためにいま、哲学者のあまりまだ有名でない言葉を集めています。
ソクラテスの「無知の知」とかデカルトの「我思うゆえに我あり」とかニーチェの「深淵を覗く時、深淵もまたこちらを覗いている」のような知名度ある言葉ではなくて、まだ発掘されていない名言をあつめています。
個人的にはハッ!とするような言い得て妙な言葉が好きなのですが、意外にそういうものは少なく「徳のために行動しろ」みたいな教訓めいたものが多いので、できるだけ面白い言葉を集めようとしています。
いまやっと200個ほど集めました。まだまだ先は長いですがこつこつがんばります。
この言葉を集めるためのための勉強もしているので、最近人と話す時に「ああ、それショーペンハウアーも書いてたよ、〜は〜である。ってね!」とついつい口走ってしまい、めちゃくちゃ絡みにくい奴みたいになっています。名言芸人かよ。
せっかくなので、アメリカの哲学者エリック・ホッファーの名言を紹介したいと思います。
「前進への最良の刺激は、われわれが逃げ出さなければならない何かをもつことである」
なにかから逃れるために、なにかを頑張るというと不純な感じがしますが、その動力は大きなものです。
いまの生活や環境がいやだ。だから頑張る、というのも前進の大きな動機になり得るということですね。
ヤングアニマルの連載でもこうした言葉を紹介していくので、みなさま是非かってください。アンケートハガキもよろしくお願いいたします!
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